糖尿病の主なタイプには自分お免疫などが原因で発症する1型と、加齢、肥満などが影響する2型があるが、いずれにも当てはまらず、若い年齢で診断される人もいる。日本糖尿病学会の研究グループは、35歳未満で糖尿病と診断された人の遺伝子を解析し、28.9%が、インスリンの分泌などに関わる11種類の遺伝子いずれかに変異が見つかった。原因がわかったことで、治療が必要なかったり、注射から飲み薬に切り替えられた人もいた。研究グループはこのような患者が国内に数万人いると推計している。課題は検査に保険適用がない点。
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