愛宕さんは「賃金というのは遅行指標なので企業は足元の物価の状況や収益を見ながら翌年度どうしようか決めていく。賃金というのは実績と物価の状況次第ということになってくる。労働生産性が上がって企業の収益が良ければ今年並みの賃上げというのが来年も実現するかもしれない」と話した。「星野リゾートは大学1年生にも内定を出す。尾河さんは「そのくらい人手不足が深刻化している。学生の間に起業する人もいる。就職せずにYouTuberになる人もいる。職業の選択肢が広がっている。就職先を判断する時期も多様化してよいのでは。大学生にとっても良い事」とコメントした。(日経電子版)