日本維新の会・青柳仁士さんの質疑。裏金作り・収支報告書の未記載が重大な違法行為であることを認識しているか質問した。松野氏は「派閥の政治団体から各政治家の政治団体に関して寄附行為をすることに関しては、合法であると認識しています。法的な問題点があるのは、収支報告書などに記載をされなかった点にあると考えています。」と答えた。青柳さんは「派閥のパーティー券収入の一部を所属議員に還流させるこの裏金作りは違法行為であるという認識をお持ちだということでよろしいですね?」と質問。松野氏は「収支報告書に計上されていないといことは政治資金規正法の違法行為であると考えています。」と答えた。「当時の事務総長として監督責任は感じますか?」と質問し、松野氏は「事務総長としての担務のなかに派閥における政治資金の管理の問題、報告等に関してはないものでありますから、事務局の方から一切報告があったこともありませんし、なんらかの判断を要求されたこともありませんので、それに関して事務総長の立場として知り得ないものであったと考えています。」と答弁し、「今回の収支報告不記載等の清和会の事案に関して、事務総長の役務として監督責任を求められるものではないという風に考えております。」と話した。事務総長をつとめていた時代に派閥のお金を使ったことがあるか質問され、「私から支出したことはございません」と答えた。また、支出を指示したこともないという。派閥の決裁権がどこにあるのかに関して、松野氏は事務総長の役職として判断を求められることはなかったという。最終決済がどこで行われているかに関して知らないとのこと。
日本維新の会・青柳仁士氏は安倍派の収支報告書はどのようなプロセスを経て提出されるのかと質問。松野氏は「収支報告書は携わったことがないので、詳細には分かりませんが、事務局によって作成されて提出されたものであると考えてます」と答えた。青柳氏は事務局長が全て自分だけの責任で作成をし、チェックすることもなくそのまま提出されてるのか?と質問。松野は「繰り返しになりますが、収支報告書等の作成について、報告があったこと判断を問われたことはないので、それ以上のことは私は存じ上げません」と答えた。青柳氏は誰が存じ上げてると思いますか?会長は知ってると思いますか?と改めて質問。松野氏は「最終的に決済がどういったシステムで行われてたかには私は存じ上げません」、「ご本人がいらっしゃらない場で推察で思うか思わないかに対しての発言は控えさせて頂きたいと思います」、「職務としてお答えしろということであれば、事務総長の担務ではないので、存じ上げないということでございます。また事務総長が派閥のナンバー2である、実務を取り仕切っている総責任者であるという報道もあるが、実際に清和会の会則の中に事務総長が否定をされてるわけではない。担務として先程申し上げたことを担当するようにと申し付けられている」と答えた。
日本維新の会・青柳仁士氏は「裏金だけで6億円以上のお金を動かしておきながら、自分は1円もお金を使ったことがない、何に使ったかわからないなど何もわからない中で、お金だけが使われていて、それが不正行為と最初仰ってましたよね。そういったことを放置していてご自身が収支報告書をどうしてるか知らない。官房長官を務められてたんですよね。その感覚で国民の税金を扱ってたんですか」と質問。松野氏は「官房長官の職務と派閥の事務総長の職務は全く違うものでございますので、同一に比較をされてもいかがなのかなと考えておりますし、繰り返しになりますが、事務総長としての担務に関しては、私が責任をもって判断して遂行していたが、経理に関すること収支報告書に関することは事務総長の担務ではなかった」と答えた。青柳氏は「誰がどういう経緯で意思決定をしているか誰も知らない。自民党の若手からもそんな声がでる始末。官房長官としてその感覚でこの国を運営してたんですか。今回開かれるにあたって、公開を求めて応じたのは武田さんと西村さんだけだった。そこに松野さんはなかった。なぜ公開でこの話をするのを避けたのですか」と質問。松野氏は「私から非公開を要望するといったことは一度もない。内容に関しては幹事会において調整されていたと認識されている。 政倫審の運営に関して、確認があったことは1回目は議員傍聴を認める形で確認があったので、結構ですと答えた。そして、28日に公開の形で政倫審を聞かれ、結構ですと意思表示をした」と答えた。
日本維新の会・青柳仁士氏は安倍派の収支報告書はどのようなプロセスを経て提出されるのかと質問。松野氏は「収支報告書は携わったことがないので、詳細には分かりませんが、事務局によって作成されて提出されたものであると考えてます」と答えた。青柳氏は事務局長が全て自分だけの責任で作成をし、チェックすることもなくそのまま提出されてるのか?と質問。松野は「繰り返しになりますが、収支報告書等の作成について、報告があったこと判断を問われたことはないので、それ以上のことは私は存じ上げません」と答えた。青柳氏は誰が存じ上げてると思いますか?会長は知ってると思いますか?と改めて質問。松野氏は「最終的に決済がどういったシステムで行われてたかには私は存じ上げません」、「ご本人がいらっしゃらない場で推察で思うか思わないかに対しての発言は控えさせて頂きたいと思います」、「職務としてお答えしろということであれば、事務総長の担務ではないので、存じ上げないということでございます。また事務総長が派閥のナンバー2である、実務を取り仕切っている総責任者であるという報道もあるが、実際に清和会の会則の中に事務総長が否定をされてるわけではない。担務として先程申し上げたことを担当するようにと申し付けられている」と答えた。
日本維新の会・青柳仁士氏は「裏金だけで6億円以上のお金を動かしておきながら、自分は1円もお金を使ったことがない、何に使ったかわからないなど何もわからない中で、お金だけが使われていて、それが不正行為と最初仰ってましたよね。そういったことを放置していてご自身が収支報告書をどうしてるか知らない。官房長官を務められてたんですよね。その感覚で国民の税金を扱ってたんですか」と質問。松野氏は「官房長官の職務と派閥の事務総長の職務は全く違うものでございますので、同一に比較をされてもいかがなのかなと考えておりますし、繰り返しになりますが、事務総長としての担務に関しては、私が責任をもって判断して遂行していたが、経理に関すること収支報告書に関することは事務総長の担務ではなかった」と答えた。青柳氏は「誰がどういう経緯で意思決定をしているか誰も知らない。自民党の若手からもそんな声がでる始末。官房長官としてその感覚でこの国を運営してたんですか。今回開かれるにあたって、公開を求めて応じたのは武田さんと西村さんだけだった。そこに松野さんはなかった。なぜ公開でこの話をするのを避けたのですか」と質問。松野氏は「私から非公開を要望するといったことは一度もない。内容に関しては幹事会において調整されていたと認識されている。 政倫審の運営に関して、確認があったことは1回目は議員傍聴を認める形で確認があったので、結構ですと答えた。そして、28日に公開の形で政倫審を聞かれ、結構ですと意思表示をした」と答えた。
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