きょうは政倫審2日目だが、午後の審査の開始が遅れる異例の展開となった。自民党の小野寺委員長が新年度予算案をきょう採決すると職権で決めたことに対し、立憲民主党が強引な決定は容認出来ないとして委員長の解任決議案を提出した。政倫審2日目のきょうは派閥の事務総長経験者4人が出席した。まず審査に臨んだのは西村前経済産業相で、氏によると7月に安倍元首相が亡くなったあと派閥議員の中から再び還付を求める声が挙がったとのこと。それを受けて8月上旬に幹部で議論を行うも結論は出なかったとのこと。立憲民主党の枝野氏は8月の会議で幹部らが違法性を認識していたのではないかと追及した。西村氏は還付の法的な性格について議論したことはないし収支報告書についても話はしていないなどと述べた。続いて出席したのは松野前官房長官は安倍派の収支報告書は事務局によって作成され提出されたものと考えているなどと話した。
4時間余遅れて開始した午後の審査会に塩谷元文部科学相が出席した。当時の安倍会長のもとで行われた令和4年の幹部会議について再び質問されると、不記載のことを聞いた人はいないと思うし指示も受けていないなどと話した。最後に審査に臨んだ高木前国会対策委員長はキックバックの慣習が始まった経緯について言及した。
4時間余遅れて開始した午後の審査会に塩谷元文部科学相が出席した。当時の安倍会長のもとで行われた令和4年の幹部会議について再び質問されると、不記載のことを聞いた人はいないと思うし指示も受けていないなどと話した。最後に審査に臨んだ高木前国会対策委員長はキックバックの慣習が始まった経緯について言及した。
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