衆議院選挙で注目される選挙区の1つ、千葉5区は千葉県西部の市川市の一部と浦安市で構成されている。東京都と接していて、都内に通う人も多く住んでいる。自民党、立憲民主党、日本維新の会、共産党、国民民主党、参政党の6人が議席を争っている。日本維新の会の新人で、元参議院議員秘書の岸野智康候補は30歳の若さをアピールして政治改革の実現を掲げ、教育費の無償化や安全保障施策の推進を訴える。日本維新の会の馬場代表などが応援に入りともに政策を訴えた。立憲民主党の新人で元千葉県議会議員の矢崎堅太郎候補は、政権交代の実現を前面に押し出し、物価高への対策として、賃上げや社会保障の拡充を訴えている。立憲民主党の岡田前幹事長も駆けつけ、通勤途中の有権者に支持を呼びかけた。参政党の新人で鉄道会社社員の宮路純一候補には党の神谷代表も応援に訪れ党勢の拡大をねらっている。国民民主党の新人で元浦安市議会議員の岡野純子候補は市議の経験を生かし、働く人の手取りを増やすなど生活に密着した政策の実現を訴えている。国民民主党の玉木代表も選挙区に入り、応援演説を行った。共産党の新人で元市川市議会議員の桜井雅人候補は消費税の減税や賃上げ、東アジアの平和外交などを訴え、政治とカネの問題で批判を強めている。共産党の小池書記局長も駆けつけ即戦力だとアピールした。自民党の前の議員で公明党が推薦する英利アルフィヤ候補は政治とカネの問題でおととし、当時の議員が辞職したことを踏まえ、クリーンな政治を掲げ、信頼回復を進めると訴えている。自民党の上川元外務大臣も集会に出席し支援を訴えた。衆議院選挙は今月27日に投票が行われる。電気代に言及。
URL: https://o-ishin.jp/