自民党の総裁選挙について、日本テレビは党員、党友と答えた方を対象にした独自の電話調査を行い、誰を支持するかたずねたところ、小泉進次郎氏が32%で、1位であることがわかった。今回の自民党の総裁選挙は、党員・党友票の数が国会議員票と同じで勝敗に大きく関わることから、その動向を探るため、日本テレビは、党員、党友と答えた方を対象にした独自の電話調査を実施。立候補を表明した5人のうち、誰を支持するか、たずねたところ、小泉進次郎氏が32%でトップ、高市早苗氏が28%で続き、林芳正氏が15%、小林鷹之氏が7%、茂木敏充氏が5%となった。ただ、「まだ決めていない・わからない」と答えた人が14%で情勢は変わる可能性もある。また、去年の総裁選挙で石破茂氏に投票したと答えた人に限って今回は誰を支持すると答えたのかみてみると小泉氏と答えた人が41%で最も多く、次いで林氏が21%、高市氏は11%となった。自民党と公明党の連立政権に加わるなら、どの政党が望ましいかたずねたところ日本維新の会と答えた人が28%、国民民主党が27%と拮抗している。次いで立憲民主党が11%、参政党が9%だった。「今の自民党に最も必要なこと」についてたずねたところ、「野党と連携し政権を安定させる姿勢」と答えた人が25%と最も多く、次いで「世代交代」が23%、「政治とカネに関する法律を厳守する姿勢」が20%などとなった。
URL: https://o-ishin.jp/