自民党の両院議員懇談会が先ほど終了。高市総裁は公明党の連立離脱などについて説明し理解を求めた。会自体は報道陣非公開で行われた。新体制から10日、公明党の連立離脱で党内に動揺が広がり、「高市総裁に一度退いていただき早急に総裁選挙をやり直して新しい総裁のもとで連立の枠組みをはじめとした政権構想の立て直しを模索すべき」という声も上がっている。石破総理の側近の1人、村上総務大臣は公明党の連立離脱は「大打撃」と表現し、高市総裁の対応がまずかったと指摘。きょうの両院議員懇談会について逢沢一郎衆院議員は「多くの人は事実として受け入れざるを得ない」、高市さんを批判する声は「ない」と述べた。
今後の焦点は来週に予定される総理大臣指名選挙。現状、1回目では決まらず、上位2人による決選投票にもつれ込む公算が大きいとみられている。自民党・鈴木幹事長はきょう午後、国民民主党・榛葉幹事長と会談し、総理大臣指名選挙をめぐり協力を要請。自民党・鈴木幹事長は国民民主党が求めている103万円の壁引き上げとガソリン暫定税率廃止について対応すると約束した。これに対し、国民民主党・榛葉幹事長は「各政党と確認したいことがあるので、それを確認して今後の対応を検討していく」と述べた。総理指名選挙をめぐっては野党統一候補として玉木代表の名前が挙がっているが、榛葉幹事長は改めて否定的な考えを示した。内閣総理大臣を務める覚悟はあると話す玉木代表も基本政策が違う立憲と組むのは難しいとしている。立憲、維新、国民は午後5時から3党幹事長会談を開き、統一候補の擁立ができるのか話し合う。
今後の焦点は来週に予定される総理大臣指名選挙。現状、1回目では決まらず、上位2人による決選投票にもつれ込む公算が大きいとみられている。自民党・鈴木幹事長はきょう午後、国民民主党・榛葉幹事長と会談し、総理大臣指名選挙をめぐり協力を要請。自民党・鈴木幹事長は国民民主党が求めている103万円の壁引き上げとガソリン暫定税率廃止について対応すると約束した。これに対し、国民民主党・榛葉幹事長は「各政党と確認したいことがあるので、それを確認して今後の対応を検討していく」と述べた。総理指名選挙をめぐっては野党統一候補として玉木代表の名前が挙がっているが、榛葉幹事長は改めて否定的な考えを示した。内閣総理大臣を務める覚悟はあると話す玉木代表も基本政策が違う立憲と組むのは難しいとしている。立憲、維新、国民は午後5時から3党幹事長会談を開き、統一候補の擁立ができるのか話し合う。
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