自民党の総裁選がきょう告示され、5人が立候補を届け出た。茂木敏充氏は東京・新橋のSL広場に熱心な支援者を集め、第一声をあげた。初の女性総理を目指す高市早苗氏の推薦人を見ると、前回13人いた“裏金議員”はゼロに。閣僚の更迭など緊急時に度々起用されてきた林芳正氏の陣営では、「いつまでも緊急登板ではない。勝利を目指して頑張ろう」との掛け声が上がった。小林鷹之氏は国会近くの神社で必勝祈願。当選5回の同期議員が陣営の核となる。小泉進次郎氏の出陣式には、他の陣営を大きく上回る国会議員92人が出席した。所見発表演説会で、小林氏は「解党的出直しにあたり、1つは原点回帰。もう1つは世代交代」などと語った。茂木氏は「若手や女性を思い切って登用する。閣僚の平均年齢は10歳若返らせる」などと述べた。林氏は今の心境として幕末の志士の言葉を引用したが、石破路線の継承を掲げた。高市氏は万葉集の和歌を読み上げ、「外国から観光に来て日本人が大切にしているものを痛めつけようとする人がいるのだとすれば、何かが行き過ぎている」などと語った。小泉氏は「我々に課されている使命、それは自民党を立て直すこと」などと述べた。「解党的出直し」という言葉を、自民党は30年以上唱えてきた。立憲民主党の安住淳幹事長からは「行儀よくいろんな話をしているから、逆につまらない」、日本維新の会の藤田文武共同代表からは「大きな枠組み等への提案は真摯に耳を傾けて、国民のために考えることが本筋」、国民民主党の玉木雄一郎代表からは「誰がなるかよりは、何をスピーディーに成し遂げるかしっかり見定めたい」などの声が聞かれた。
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