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「JAL」 のテレビ露出情報

ダッチロールの横揺れとフゴイドの上昇降下で123便は不安定な動きを繰り返していた。コックピットではコントロールできていないことはわかっているが操縦桿を握るしか術がない。客席では揺れの中で家族宛にメッセージを残す乗客もいた。衝撃音から7分の午後6時31分、機体は駿河湾を越えたところから旋回して北へ向かっていたが、おそらくパイロットがコントロールしたわけではない。ダッチロールは激しさを増し、傾きは最大40度に。機体はフゴイド運動によって高度約7000m付近から降下できずにいた。そこは酸素が薄く、客室の酸素マスクの酸素量にも限界が来ていた。コックピットの乗務員は酸素マスクをつけていなかったと考えられていて、低酸素症の症状で判断力や操作能力が低下していたと推定されている。理由は明確にはわからないが、原因追及と姿勢安定のため操作に専念していたからではないかと考えられた。コックピットでは高度を下げるために車輪を下ろした。すると、フゴイドとダッチロールは収まったが降下に神経を使い、管制官からの呼びかけに応じる余裕はなくなっていた。その頃、米軍・横田基地は緊急着陸の受け入れ態勢を整えていた。まっすぐ行けば横田基地だったが機体は左に旋回し遠ざかっていく。コントロールする術はなく、123便は降下しながら機首を御巣鷹方面へと向けた。そこは2000m級の山々がそびえる山岳地帯だった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月1日放送 21:00 - 22:54 日本テレビ
ザ!世界仰天ニュース羽田発JAL123便墜落事故…操縦不能の真実とは
午後10時すぎ、日本航空は墜落場所を公式発表。場所は長野県南佐久郡北相木村 御座山北斜面。それは後に誤報だったとわかる。北相木村役場には対策本部が設置され、長野県警は御座山に約200人を派遣し捜索。日本テレビ記者の粕谷賢之も北相木村に到着した。夜11時30分には陸上自衛隊約1000人が到着し捜索するが機体は発見できない。上空から炎は見られるが地上からは見つか[…続きを読む]

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