日本製鉄は完全子会社となったUSスチールの主要拠点2か所に、約450億円を投資すると発表した。USスチール買収後初となった設備投資の表明で、対象はアメリカ・ペンシルベニア州とインディアナ州の製鉄所だという。ペンシルベニア州の製鉄所には、約150億円で製鉄工程で生じる副産物をセメント原料などに再利用する設備を導入する。インディアナ州の製鉄所では約300億円を投じ設備を改造し、自動車向け鋼板製品の拡充を図る。日本製鉄は大型の投資を行うことを条件に2兆円でUSスチールを買収し、2028年までに1兆6000億円の投資を行うとしている。
