自民党総裁選に出馬した5人の候補が東京・秋葉原に現れた。これに先立ち5人は日本記者クラブで行われた討論会に出席した。その後、候補者同士で質問相手を指名。一巡目は小泉氏に質問が集中した。日銀との連携については答えず。三巡目には茂木氏から外交の質問がされ、「農林水産大臣としても関税交渉の中でのこれらの履行が日米同盟のウィンウィンの関係を構築する上でも非常に重要だと捉えている」と答えた。質問攻めに遭った小泉氏が質問相手に選んだのは小林氏。防衛費対GDP比2%では到底足りないという立場の中でどの程度まで引き上げるのかと質問。「2%では到底足りないと思っているが、その先のことは速やかに分析をする中で積み上げていくべきだと考えている」と答えた。一方で小泉氏と同じ4回の質問を受けたのは林氏。石破政権の政策を引き継いでいかれる事への思いを質問され、「約束したことをベースに即効性のある物価高対策」と答えた。