練習は一泊二日で、実際に眠ることも大事な体験。おなじみの段ボールベッドを用意し、床に雑魚寝はしない。小さな段ボール箱を作り、その箱を大きな段ボール箱にいれていく。6セット段ボールを組み立てて上に天板をおいて、マットレスをおくと段ボールベッドが出来上がる。1台を用意するのに5分ほどかかるが、次に試したのが、折りたたみ式のスチールベッドはフレームを広げるだけの手軽さ。1台30秒で段ボールベッドの半分以下で設置ができる。スチールベッドを導入すれば、避難所設営のコストや手間を大幅に低減できることを実感してもらった。ベッドの上一人用のテントを設置すれば、テントの中を5℃高くできるという。災害時に我慢するのは当たり前という常識を根本さんは打ち破ることで災害関連死を防ごうとしている。すべてのベッドの上にテントが設置され、参加者は寝る準備にとりかかった。この時、暖房を切った体育館の室温は8℃。そんな中根本さんと話しあっていたのは旭川赤十字病院の木下洋平さん。16年前に学生時代に根本さんと共に厳冬期災害演習を立ち上げた。現在は災害が起きた時に被災地で救援にあたる日赤救護班として活動。能登半島地震でも救援活動をしたが、未だに避難所は雑魚寝状態で変わっていないと感じたという。サウナテントは根本さんのアイディアで、暖かさと団らんを提供しようとしている。過ごしやすい避難所を作ることに根本さんは諦めていなかった。
住所: 北海道北見市曙町664-1
URL: http://www.rchokkaido-cn.ac.jp/
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