NPBは日本のプロ野球を統括する組織。審判員が観客の前に話すポイントについてアナウンサーが上重聡が研修を行う。試合中の判定について審判がマイクで場内のファンへ説明を行う。今回はこの場内放送に関する研修。NPB審判員の審判長の森健次朗は野球人口が減少し子どもたちが野球をしなくなっていてそういう人たちにもわかりやすく説明を子なう責任があるという。しかしマイクを持って説明するというプロではないので話のプロのアナウンサーに研修を依頼している。研修では実際におこった判定の難しいプレーを教材に、審判が場内放送で何を流したか検証した。スロー映像で見直すとホームランのようにみえるあたりも、観客の手に当たってボールがグラウンドに落下した。スロー映像でみないとわからない際どい判定。審判が場内で球状のファンに判定を説明した。この様な難しい判断について場内放送を行った小林さんは説明を行ったが言葉が足りなかったという。場内放送では観客の妨害のために2塁打になったような印象があったが、実際は選手の打球がスタンドに入っていないために観客の妨害かあろうとなかろうと判定は2塁打に。そこで上重聡はその時にすべきだった説明の仕方を詳細に伝え、基準があることを示すことが大事だとした。この意見に審判側からも意見や質問が続々とんだ。
参加したNPBの審判員は求められていることにギャップを感じたという意見や、今日学んだことが参考になったとの意見を紹介した。巨人の90周年記念スペシャルムービーが読売ジャイアンツ公式サイトで観ることができる。