日銀が発表した9月の短観によると大企業製造業の景況感を示す業況判断指数は前回6月から4ポイント改善しプラス9だった。改善は2四半期連続 自動車生産回復が寄与。大企業非製造業の景況感は4ポイント改善しプラス27だった。改善は6四半期連続で約32年ぶりの高水準。一方、業種別の石油・石炭誠品を見ると、大企業のプラス14に対し、中小企業はマイナス15と悪化が続いていて、日銀は「大企業にくらべて中小企業では価格転嫁が進みにくい状況が読み取れる」などコメント。
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