きょうの日経平均株価は前の日の終値から975円下落し、3万8126円33銭で取り引きを終えた。下げ幅は一時1300円を超え取り引き時間中の下げ幅としてはことし最大となった。株安の要因は急速に進んだ円高。きのうの日銀の利上げに加え米国が早ければ9月に利下げに踏み切る可能性が高まったことから円を買ってドルを売る動きが広がった。きょう円相場は一時、約4か月ぶりに1ドル=148円台まで円高が進んだ。市場関係者からはこれまで続いていた歴史的円安が修正局面に入ったのではないかとの見方も出ている。
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