きのう日経平均株価が過去最大の下落となった東京株式市場は値下がりした銘柄を買い戻す動きが一気に広がり、今日一転して日経平均株価は一時3400円を超える値上がりとなり、上昇幅は過去最大となっている。東京証券取引所から横山太一による中継。横山太一は「値動きが激しくなっている。日経平均株価は午前10時頃に過去最大の上昇となった。値下がりした銘柄を買い戻す動きに加え急激な円高が一服しいくぶん円安方向に戻ったことで企業業績に対する警戒感が和らいで買い注文につながっていると見られる。ただ5日のニューヨーク株式市場ではダウ平均株価が1000ドルを超える急落となった。さらにきょうも一部の先物取引で売買を一時止める措置が取られるなど市場の動揺は続いている。」等とコメントした。岸田総理大臣は「6月の実質賃金はプラスとなった。」等と述べた。自民党と立憲民主党の国対委員長が会談し、今月中に財務金融委員会で閉会中審査を開き政府や日銀から説明を受ける事で合意した。