新村さんの経済視点は「価格リスク制御の重要性」で「米国の景気の減速、日銀政策会合の結果を受けて急速に株が調整した。米国株も大幅下落。コロナ以降に起きている大規模な量的金融緩和の影響がある。市場がインフレを鎮静化させることは難しくなってきている。平時からどれだけのリスクがありリスクが起きた時にどのような打ち手があるかということを考えておく必要がある」と話した。松本さんの経済視点は「FRBを信じるな」で、「”FRBに逆らうな”という有名な格言がある。マーケットはボラティリティが上がっている。従来の”逆らうな”から”信じるな”に急変している。最近米国の失業率が上昇している。しかし雇用は景気の先行指標ではない」などと話した。