日銀が発表した9月の短観で大企業製造業の景況感を示す業況判断指数は前回の調査から横ばいのプラス13となった。業種別では世界的な半導体需要の増加で電気機械が10ポイント上昇のプラス11となった一方、自動車は海外需要の伸び悩みや台風による国内の生産停止が響き、5ポイント下落のプラス7だった。一方、大企業の非製造業は前回より1ポイント上昇したプラス34となり、2四半期ぶりに改善した。業種別では小売が9ポイント改善のプラス28、宿泊・飲食サービスが3ポイント改善のプラス52だった。
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