みずほリサーチ&テクノロジーズ・門間一夫さんは「ハロウィーン」。日銀の10月会合はハロウィーンの前日もしくは当日になることが多い。2014年10月31日も日銀の会合があった。黒田元総裁の元、大規模緩和の拡大措置が行われた。ハロウィーン緩和の時に日銀が買い込んでいた長期国債は190兆円。今は580兆円。政策金利は−0.9%(2014年)、−2.1%(2024年)、為替は110円前後(2014年)、150円台(2024年)今の方が10年前より大きな緩和をしている。しかし、2%物価目標を達成できていないとのこと。ピクテジャパン・糸島孝俊さんは「質」。流通株式の時価総額が増加する経緯は大事。2026年10月に最初の入れ替えがある。流通株式の時価総額の比率は2025年の3月末の値を基準にする。質から量に重視した次期TOPIXに対する魅力は高まってくる。中長期的な日本株の上昇に期待。増資や持ち合い解消は急激に進む可能性があるという。