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「日銀」 のテレビ露出情報

日銀はきのう、マイナス金利政策など異例の金融政策が続いた過去25年間の政策について、効果や副作用を分析した多角的レビューを公表した。主な内容を紹介。日銀は黒田前総裁のもとで、2%の物価安定目標を掲げた。大規模金融緩和策を通じて、企業や個人の「将来、物価は上昇する」という見方、いわゆる「インフレ期待」に働きかけた政策の効果について、レビューでは「一定の影響を及ぼしたとみられる」としながらも、「賃金・物価が上がりにくいことを前提とした慣行や考え方の転換は容易ではなく、期待の働きかけだけで物価上昇率を2%にアンカー(定着)するほどの有効性はなかったとい」と指摘している。ただ、「(大規模金融緩和政策は)全体としてみれば、日本経済にプラスの影響をもたらしたと考えられる」としている。その一方で、日銀は大規模金融緩和策のもとで、大量に国債を市場から買い入れてきた。長期金利を低く抑えるためだっただが、これについては「国債市場の機能が低下する傾向が強まった」などとして、副作用があったことを認めている。この多角的レビューについて、日銀の金融政策の審議委員として政策決定にも関わった2人の専門家のコメントを紹介。野村総合研究所・木内登英エグゼクティブエコノミストは「(レビューは)効果についてはかなりしっかりとした計量分析がされているが、日本銀行みずから副作用の分析もしっかりやって、その上で効果と副作用、両方比べて『やっぱり効果があった』というようなしっかりとした結論には至っていないと思う」、PWCコンサルティング・片岡剛士チーフエコノミストは「今後、日本経済が再びデフレ不況に陥るような可能性がないわけではないので、そうした状況の時、当時の政策当局がどういう形で自分が行っていた政策を総括し評価をしたのか、そうした事態に直面した場合の参考にはなると思う」と述べた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月20日放送 11:13 - 11:30 テレビ東京
昼サテ(ニュース)
日本銀行が政策金利を0.25%程度に据え置くと決めたことなどを受けて、為替市場では一時1ドル157円90銭近辺まで円安が進んだ。加藤財務大臣はこの状況について「憂慮している」として警戒感を示した。「行き過ぎた動きに対しては適切な対応を取っていきたい」としている。

2024年12月20日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルフラッシュNEWS
日本銀行は3会合連続で利上げの見送りを決めた。日本銀行・植田和男総裁は「賃金と物価の好循環の強まりを確認するという視点から、今後の賃金動向についてもう少し情報が必要だと考えた。米国次期政権の経済政策をめぐる不確実性は大きい」と述べた。日銀は0.25%程度とする政策金利を維持し、利上げを見送った。利上げは来年1月になるとの見方も広がる中、植田総裁から踏み込んだ[…続きを読む]

2024年12月20日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテプロの眼
渡辺さんは「昨日、日銀は政策金利の据え置きを決め、併せて多角的レビューを公表しました。一番、日銀が語ろうとしたことは反実仮想です。もし金融緩和を実施しなかったら場合を想定し、経済学の手法を使って類推したところ、GPDは約1.5%ぐらい減、インフレ率は約0.6%減でした。超金融緩和というのはGDPと物価を押し上げる効果があったということです。日銀の非伝統的手法[…続きを読む]

2024年12月20日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニング(ニュース)
日本銀行は3会合連続で利上げの見送りを決めた。政策金利は0.25%程度で維持する。“利上げは来年1月”との見方が広がるなか、植田総裁の踏み込んだ発言は無し。市場では日米の金利差が当面縮小しないとの見方が広がり、一時、約5か月ぶりの円安水準となる1ドル=157円台をつけた。

2024年12月20日放送 4:30 - 5:50 日本テレビ
Oha!4 NEWS LIVE今朝の注目ニュース
日本銀行は金融政策決定会合で、追加の利上げを見送ることを決めた。昨日までの会合では、9人の政策委員のうち1人が追加の利上げを提案したものの、利上げを見送ることが賛成多数で決定された。植田総裁は会見で、来年の賃上げの勢いや米国のトランプ次期政権の政策の影響に関するデータがまだ少なく、もう少し見極めたいと説明した。日本銀行の植田和男総裁は「次の利上げの判断に至る[…続きを読む]

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