渡辺さんは「心配なのは日銀の見方と比べて実績が強くなることで、それを超えて物価が上がってきていますこれが続けば、日銀の見方は修正されてきますので、タイミングで政策金利も一緒に変えるとの議論になってくるため、3月の数字、1月の数字が、日銀の予想と比べてどうだったのかを注意してみると意味があります」、藤代さんは「マインド指標が過去数カ月、非常に低下してきていますので、背景にあるのは関税引き上げに伴う物価上昇に対する懸念です。類似指標のミシガン大学消費者信頼感指数は非常に弱いです。足元で消費者が必ずしも消費を減らしている状況ではなく、むしろ駆け込み需要で増えている側面もあります。2月小売売上高は堅調な内容。関税の特殊要因が入っていると、弱い数字が出るのは当たり前でs.今回結果が悪くても大きく取り扱う必要性はないのでは。マーケットも段々慣れてきているので、大きな反応は出ないかもしれない」などと話した。