アメリカの相互関税の詳細を受け日経平均株価は急落。8か月ぶりに3万5000円を下回った。早朝トランプ大統領が相互関税の詳細を公表するとアメリカ株先物が急落。為替相場が一時半月ぶりのドル安円高水準に振れた。日本には24%の追加関税を課すと明らかにした。日経平均を押し下げているのは東京エレクトロンなど半導体関連銘柄。東京エレクトロン、アドバンテスト、レーザーテックが揃ってことしの安値を更新。円相場は1ドル=円。アメリカ長期金利も低下。中国株は上海株が一時プラスに転じ、香港は1.4%の下げにとどまっている。