日銀短観に注目。コモンズ投信・井伊哲朗は「大企業製造業で前回の3月調査と比べて2~3ポイント悪化すると思うが、アメリカの関税政策の影響で鉄鋼や自動車の輸出関連に影響が出る。一方で、非製造業は引き続き高い水準が続いているが、1~2ポイント悪化すると思う。トランプ関税の影響が初めて出てくる中で、7月から続々と出てくる経済のデータを確認すると最初のシグナルになる。企業セクターの底堅さが示されれば、日銀が注目している持続的な賃上げにつながっていくかどうかを占うことができる」と解説した。
			
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