きょうの為替相場の見通しは尾河眞樹。予想レンジは1ドル146.20円~147.70円。注目ポイントは「ジャクソンホール会議後のドル円相場」。1番大きな注目イベントとしては9月5日に発表される8月の雇用統計。日銀・植田総裁の登壇もあった。次回の利上げは来年の4月と予想している。日米の合意によって関税を巡る不確実性と景気の下振れリスクが後退してきたということ、日経平均株価が市場最高値圏にあるということ、円安が企業部門を支えていることなどをふまえると、アメリカ経済の減速リスクさえ後退してくれば見通しを変える可能性はある。6月期のGDPを確認した。尾河が年末までのドル円相場の見通しについて、「年末予想値148円から150円付近に着地するというふうに予想しています」などと話した。
