岡三証券・武部氏に話を聞いた。ドル円の予想レンジは153.80円~154.80円。今週の外国為替市場はFOMC(連邦公開市場委員会)と日銀政策決定会合などを控え、全体的に様子見ムードが強まりそう。注目ポイントは賃金上昇で強まる利上げシナリオ。賃金の上昇が日銀の利上げを後押しする可能性がある。実質賃金の回復が一時的なものか、本格的に定着し始めているのかが鍵。また本日午後2時発表の景気ウォッチャー調査にも注目。街角景気を示す指標で夏場の消費や賃上げ効果がどこまで広がっているのかが判断できる。今後は、円は日銀の追加利上げシナリオ、ドルはFRBの高金利長期化シナリオが背景となり、円買い・ドル買いとなり、双方の引き合い相場になると考えられる。
