摂政宮 裕仁親王が皇位に就かれ1926年に始まり日本の歴代元号の中で最も長く、もし続いていれば今年は昭和100年の節目を迎える。64年に渡る時代は日本が生まれ変わる物語そのものだった。当時三種の神器と呼ばれたテレビ、洗濯機、冷蔵庫。1958年に東京タワーが完成、高さ333mで東京のどこからでも見えた姿は“上を向けば未来がある”と人々にとって希望そのものだった。同じ頃にはアメリカから上陸したフラフープが登場し大ヒット、1カ月で約80万本が売れた。学校で子どもたちは竹馬で体力づくりに励み、放課後の楽しみは駄菓子屋だった。昭和45年の朝の満員電車は昭和を象徴する風景の1つ、車内には日本を動かした力が詰まっていた。昭和から平成、令和となった今も昭和の暮らしを続ける人がいる。そこには便利さだけが全てでなく昭和のぬくもりがあった。昭和文化の研究者は「無駄を削ぎ落として切り捨てた中に本来人間が生活する上で必要なものがいっぱいあったと思う」などと話す。令和の今昭和かわ学べることを松岡修造が紹介する。
住所: 東京都港区芝公園4-2-8
URL: http://www.tokyotower.co.jp/
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