日本飛び込み界の至宝・玉井陸斗選手。6歳で飛び込みを始め、2021年東京オリンピックに初出場を果たし、日本勢21年ぶりの7位入賞。パリオリンピックで日本史上初のメダル獲得が期待されている。今年5月、オリンピックのテスト大会では東京五輪金メダリストを抑え優勝。玉井選手のサキドリポイントは「307C」だという。玉井選手は「自分の武器は高さだと思っているので、空中での滞空時間も長くなるので気持ちの整理だったり入水までの余裕に繋がっていると思います」とコメント。東京オリンピックから下半身の筋力トレーニングなどジャンプ力を強化してきた玉井。東京五輪前と比べると体格も含めその差は歴然。ジャンプ力アップで安定したフォームと余裕ある入水に繋がっていた。2馬淵崇英コーチは現在の玉井選手に関して「完熟に近い、スピード・ジャンプ力など飛び込み初のメダル獲得のタイミングに入っている」と絶賛。玉井選手はパリ五輪で大技に挑む。
今日、玉井選手は国内最後の大会に臨み、大技「307C」を見せ現状にも納得した様子を見せた。
今日、玉井選手は国内最後の大会に臨み、大技「307C」を見せ現状にも納得した様子を見せた。