きょうの東京外国為替市場では米国の長期金利が再び上昇していることを背景に日米の金利差がさらに拡大するとの見方から円売りドル買いの動きが強まった。このため1ドル150円78銭まで値下がりし、ことしの最安値を更新した。日本のマーケットは米国の長期金利の動向に大きく左右される形となっていて、きょう日本の長期金利は一時0.885%をつけるなど約10年ぶりの水準まで上昇した。この影響で日経平均株価は終値で600円以上値下がりした。
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