12日の東京株式市場は米国市場でハイテク関連の株価が下落した流れを受けて、平均株価の下げ幅が1000円を超えた。前日まで連日史上最高値をつけた反動で、利益確定売りが膨らんだ他、円相場が大きく円高ドル安に振れたことも輸出関連株の株価を押し下げている。平均株価は4日ぶりに反落し前日より1033円34銭安い4万1190円68銭で取引を終えた。市場関係者からは株価が下落する中でも日本企業の好業績への期待が相場の下支えになっているとの見方も出ている。
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