日経平均株価が半値戻しを達成した。今年4~6月のGDP(国内総生産)の実質成長率が+3.1%(年率換算)、市場予想を上回ったことも株価上昇を後押しした。先月11日に4万2224円を記録した日経平均株価は5日には3万1458円まで下落した中、昨日は3万6726円まで戻っている。専門家の広木隆氏は半値戻しは大きい、アメリカの小売売上高にも注目すべきとコメント。米7月小売売上高は前月比1%増で市場予想よりも0.3%高い数字となっている。日経平均先物も1050円高となる中、日経平均株価も上昇が予想される。