日経平均株価はきのう最高値を更新するなど日本株は上昇を続けている。好調な株価の背景にある日本経済の変化をどう見るのか。来日した世界有数の投資会社のトップにテレビ東京が単独取材で迫った。アメリカのアポロ・グローバル・マネジメントのマーク・ローワンCEOはかつてトランプ政権の財務長官候補にも上がった。ローワンCEOは日本企業の活動にはどんな変化が見られるかと聞かれ「今は『守り』から『攻め』に転じる時だ。先端分野では製造業が規模を拡大しAIやデータ分野への投資も加速している。日本企業は不可欠な技術や高度な製造能力を多く持つ」、「プライベートマーケットという代替手段が生まれ個人も投資可能になってきている。アメリカだけでなく日本やヨーロッパそして世界中で見られる現象」、日銀が緩やかなペースで利上げを進めていることについて「構造的な状況から私は日本経済について楽観的に見ている」などと語った。ローワン氏は物価上昇という日本経済の変化も株式などへの投資を後押ししていると指摘した。アポロが重視するのは今世界の投資家が注目するプライベートマーケット。非上場企業に対する出資や融資。日本でも非上場企業は99%以上を占めている。アポロは2024年、パナソニックオートモーティブシステムズに出資するなどプライベートマーケットでの存在感を高めている。ローワン氏率いるアポロ・グローバルの世界中の幹部が今週東京に集まっているという。
