アメリカの雇用統計が市場予想を下回り、追加の利上げ観測が後退。アメリカの長期金利が低下してアメリカ株は続伸となった。為替はやや円高方向に振れたが、今日の東京市場ではハイテク・自動車・資源関連株を中心に幅広く買われている。TOPIXも大幅な続伸となっている。
先週末の雇用統計の数字が良くなく市場予想も下回っていた事から、利上げの打ち止め予測が流れ、ダウは大幅上昇。アメリカの長期金利も下がってきたという。ここらのデータが市場の安心感につながっているとのこと。日本では各企業の決算が相次ぎ、レジャーなどの非製造業や円安を背景とした製造業の好調が両輪として揃い、アメリカの好景気も相まって日経平均は今後さらに上昇していく見方が出ているとのこと。