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「日英同盟」 のテレビ露出情報

戦艦「三笠」には敵艦との距離を測る測距儀があり、ロテム・コーネル氏は大砲の命中率に大きく寄与すると話す。日英同盟により、イギリスから輸入したものだといい、イギリスからは無線電信機の仕組みも学んだ。開戦に向けた動きかと思われるが、日本外交史を研究する千葉功氏は陸軍元帥の山縣有朋がロシアと協商を結ぶべきと伊藤博文に提言している手紙を紹介。可能であるならば戦争を回避したいという日本政府の外交姿勢が見て取れるという。当時、満州を占領していたロシア軍は撤兵を約束し、当時のメディアは「大局を見て、ロシアと付き合っていくべき」と報じた。だが、ロシアは満州に居座り続け、日本では開戦に踏み切るべきという論調が拡散した。東京大学の教授を始めとする知識人たちも開戦を提言している。河合敦氏は「現代で言うところのインフルエンサー」と評する。
メディアは開戦に反対する人間はロシアを恐怖する臆病者と侮蔑し、ロシアとの和平を模索していた伊藤博文にも矛先が向けられた。政府としては協商をロシアに提案するが、回答が遅かった。ロシアとしては日本を過小評価し、開戦するとは思っていなかったという。1904年2月4日、明治天皇出席のもと御前会議が開かれ、8日に日露戦争が勃発した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年4月3日放送 22:00 - 22:45 NHK総合
歴史探偵(歴史探偵)
19世紀、ロシアはオスマン帝国と干戈を交えるなど、注意しなければならない隣国は多かった。一方、日清戦争で勝利した日本からすれば、戦いを意識する隣国というのはロシアだけ。河合敦氏は「ロシアが何か動くと、一挙手一投足がものすごく気になる」と当時の日本について語った。1898年、三国干渉で日本が返還した遼東半島の旅順、大連をロシアが租借した。1900年、北清事変を[…続きを読む]

2023年12月30日放送 10:00 - 17:30 TBS
報道の日(報道の日 2023)
日本に初めて伝わったイギリス風のカレーを当時のレシピで再現。もとはイギリス海軍の軍隊食として栄養価が豊富なことから日本でもカレーが広まったといわれている。海上自衛隊では毎週金曜日にカレーを食べる習慣が定着、船や基地毎に独自のカレーが存在する。1923年インドから亡命してきたラス・ビハリ・ボースが新宿中村屋にインドカレーを進言し1923年、「純印度式カリー」が[…続きを読む]

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