12月の日銀短観によると大企業の製造業の景況感を示す業況判断指数は前回9月の調査から1ポイント改善しプラス14ポイントとなった。改善は2四半期ぶり。堅調な設備投資の需要を受けて生産用機械が改善したほか、自動車生産の回復から汎用機械と自動車がそれぞれ改善している。一方大企業の非製造業は1ポイント低下したプラス33ポイントとなり2四半期ぶりの悪化となった。人件費の上昇や人手不足により小売りと宿泊飲食サービスが、それぞれ悪化した。
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