- 出演者
- 榎並大二郎 上中勇樹 松江英夫 海老原優香
オープニング映像。
アナウンサーが挨拶した。
自民、公明、国民民主3党の税制調査会の幹部が協議し与党側は所得税が課される、いわゆる年収103万円の壁を123万円に引き上げる案を提示した。開始時期は来年からとしている。これに対して178万円を求めている国民民主党側は「自分たちが考えているレベルとはかなり相違がある」と主張し合意には至らなかった。3党は来週の火曜日をめどに引き続き協議を行うとしている。
アクサ生命が自営業者や個人事業主などを対象に行った理想の人生や働き方に関する調査。それによると、現在の職業が自分の理想の人生を追求しやすい働き方だと思っている人は78.7%に上った。理由として最も多かったのが自分の裁量で物事を決められるという事、自由な働き方が魅力のよう。また、理想とする人生があるかという質問には半数の人があると回答。その理想の人生を実現するために何が必要かを尋ねると健康管理が最も多く次いで貯蓄形成、目標の設定となった。
デロイトトーマツグループ執行役・社会構想大学院大学教授・松井英夫さんに話を聞く。自分の裁量で決められる自己決定できるかどうかこれが大きいと思う。ある政府系の調査では人生の幸福度を決めるもの、健康と人間関係、その次に来るのが自己決定だという。ポイントはキャリアも含む人生設計=ライフデザインが有効。将来に不安が多くあっても、目標を決めると具体化して乗り越えることもでき、自分の色々な選択肢や可能性にも気づくことができるなどと話した。
米国・トランプ次期大統領は12日に公開された米国の雑誌「タイム」のインタビューで、不法移民について「我が国への侵略行為だ」と指摘した。その上で「侵略者に対して米軍の使用は妨げられない」と主張、「法律で許される限り最大限の範囲で活用する」と訴えた。米国では国内の法執行に米軍を使用することは禁じられている。また、トランプ氏は「不法移民の出身国が受け入れを拒否すれば、ビジネスをしないし大きな関税を課す」と説明、関税を交渉材料に使う考えを示した。
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ある町工場で行われている商品の開発会議、グラスのデザインや手触りをチェックしているようだが、使用されている素材にある秘密が。実はガラスではなくゴムからできた割れないグラス。ユニークな商品開発の裏側にはものづくりの誇りを目で見て、手で触れるようにしたいという熱い思いが込められていた。創業80年以上、大阪八尾市にある町工場「錦城護謨」、他ができないならうちでやってやろうをモットーに年間5000種類ほどのゴム製品を製造。完成品メーカーから炊飯器のパッキンやスイミングキャップなどゴム部品の製造を請け負ってきた。ただ、高い技術力はあっても仕事に誇りがもてない社員もいた。長年培ってきたゴムのノウハウやスタッフの技術をさらに生かしたいという思いで新たに自社ブランドを立ち上げた。それがゴム素材の無限の可能性を追求し高いデザイン性と機能性を両立させたグラス。素材にはガラスと同等の透明度を持つシリコーンゴムを使用。触ってみるとぐにゃっと曲がったり、ゴムなので落としても割れない他、電子レンジで飲み物を温めることも。開発担当者はゴム素材は変幻自在で無限の可能性を秘めていると考えている。自社ブランドをきっかけに錦城護謨のことを知り、働き始めたスタッフの存在も。ものづくりに誇りを持てる機会が増えることで離職率の低下にもつながっている。さらに世界最大級の国際見本市にも出展。多くのバイヤーから「軽い、持ちやすい、割れない」などの高評価を得ることができ海外での販路拡大も目指していく。
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トーマツグループ執行役・社会構想大学院大学教授・松江英夫さんが解説。技術者の「仕事への誇り」を高める上で大事なのは、顧客との距離をいかに縮めるか。顧客との距離を縮める方法は生産過程を見せる、売り場に立ち会う、一緒に企画することなどと話した。
日銀が発表した12月の短観では、景気が良いと答えた企業の割合から悪いと答えた企業の割合を差し引いた指数が、大企業製造業でプラス14となった。設備投資の増加や認証不正問題で減っていた自動車の生産回復を受けたもので、前回の調査を1ポイント上回り2期ぶりに改善した。
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リーグフェーズ第6節が行われたヨーロッパリーグで日本人選手の活躍が止まらない。日本代表のソシエダ・久保建英とAZ・毎熊晟矢が半端ない。ソシエダ3−0ディナモキーウ、ルドゴレツ2−2AZ。久保は2試合連続のアシストをマーク、毎熊は移籍後初ゴールを挙げた。
全日本フィギュアの開幕まであと7日。昨シーズン限りで現役を引退した宇野昌磨さんが、注目選手を紹介。独創的な演技が魅力の大阪府堺市出身、笑いの街からやってきた生粋のエンターテイナー・友野一希。今年26歳で同世代、友野とは幼少のころから親交がある宇野さん。4歳から始まったスケート人生の軸になったのは見る人を楽しませること。その唯一無二の演技は世界の舞台でも輝きを放つ。2023年の世界フィギュアではステップで世界最高評価を獲得した。世界からの確かな評価を得て臨んだ全日本フィギュア、会心の演技を披露した友野、しかし、史上まれに見るハイレベルな戦いの末、結果は6位に。演技だけではなく結果でも魅せられる選手になるために友野が導き出した答えは振付師の変更。今シーズンからショートは世界的な振付師で知られるシェイリーンボーン、羽生結弦さんの伝説的なプログラム「SEIMEI」を手掛けた人物。そしてフリーは、浅田真央さんの「ノクターン」で知られるローリーニコル。数々の名プログラムを生み出した振付師のもと競技と向き合う日々、そんな友野に宇野さんも期待を寄せている。地元大阪で開催される今年の全日本選手権、新たなプログラムで決戦のリンクへ。明日は一昨年現役に復帰した織田信成選手を特集。
スピードスケート全日本選手権(YSアリーナ八戸)に高木美帆が登場。一緒にオリンピックに出場した姉の菜那さんが今日のレーステーマを聞いていた。テーマどおり前半300メートルをトップのタイムで通過すると、後半に強い高木はその後もスピードに乗る。2位に2秒以上の差をつける貫禄の滑りで堂々の優勝を果たした。
バドミントンワールドツアーファイナルズ、パリオリンピック女子ダブルスで銅メダルを獲得した志田・松山のシダマツペアが登場。相手のサーブ直後から決めにいく攻めの姿勢を見せれば、松山が緩急をつけたショットで相手を崩しすかさず志田が決めにいく抜群のコンビネーションも披露。ストレート勝ちでベスト4進出を決めたシダマツペア、年間王者をかけ、決勝トーナメントに臨む。
「全日本フィギュアスケート選手権2024」の番組宣伝。
広島からオリックスへ移籍した九里亜蓮が取材に応じた。海外FA権を行使しながら国内での移籍となったことについて、九里は「メジャーへの思いもあった中ですごく考えましたし、一番は野球がもっとうまくなりたい、また一から環境を考えて挑戦していきたい」と述べた。広島で実績を残してきた右腕が新天地で4年ぶりの2桁勝利を目指す。
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先発か中継ぎか、起用法で折り合いがついていなかった西武の平良海馬は球団との二度目の交渉。平良は「サインはしました。来年は中継ぎでやります。球団側からのそれだけやってほしいという思いも伝わった。来年責任もってやりたいなと思います」と述べた。
2歳G1朝日杯フューチュリティステークスの枠順が発表された。注目は今年の牝馬2冠チェルヴィニアを姉に持ちデビュー2戦目で7馬身差の圧勝劇を見せたアルレッキーノ。枠順は3枠6番、姉に続くG1制覇を目指す。
「ピックルボール」は、テニス・バドミントン・卓球の要素を組み合わせた米国発祥のスポーツ。米国国内の競技人口はおよそ3500万人。ボールはプラスチック製で、表面に穴が空いていて軽い。ボールが飛びすぎないための工夫で、重さはおよそ25グラム。今、急成長しているスポーツと言われていて、幅広い年代に親しまれ、今回の大会には13歳から88歳までが出場していた。
JR東海によると来年3月15日のダイヤ改正で東海道新幹線の「のぞみ」について利用者が多く見込まれる午前6時台の東京発、新大阪行きで臨時列車を1本増やし最大14本で運行する。最終列車の時間帯では東京発、新大阪行きで臨時列車1本を増やすという。また女性の利用者の増加によるニーズに合わせるため東海道山陽新幹線で1編成当たり16カ所ある男女共用トイレのうちおよそ半数を女性専用トイレにするという。
12月14日は「南極の日」。1911年のこの日、ノルウェーの探検家らが世界で初めて南極点に到達した。その南極に向けて航行中の観測船「しらせ」。第66次南極地域観測隊は、地球が温暖化するメカニズムなどの研究のため、100万年前にできた氷「アイスコア」の採取を目指す。
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