- 出演者
- 堤礼実 上中勇樹 佐久間みなみ 石倉秀明 馬渕磨理子
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
今年度の補正予算案は28年ぶりに一部が修正された上で衆議院を通過した。補正予算案は一般会計の総額がおよそ13兆9000億円で、物価対策として、低所得の世帯への3万円の給付や電気、ガス料金の補助などが盛り込まれている。また、立憲民主党の求めに応じる形で、能登半島の復興に今年度の予備費から1000億円をあてることにした。修正案は、衆議院本会議で自民公明両党と日本維新の会、国民民主党などの賛成多数で可決され、参議院に送付された。
「共に民主党」など野党6党は、きょう午後5時半ごろ、尹大統領の弾劾訴追案を国会に再提出した。採決は14日に行われる予定で、与党「国民の力」の韓東勲代表は、きょう党として弾劾に賛成する意向を示した。弾劾訴追案が可決される公算が大きくなっている。一方尹大統領は「弾劾しようが捜査しようが私はこれに堂々と立ち向かう」と述べ、韓国メディアは尹大統領が憲法裁判所で行われる弾劾の妥当性の審理に備え弁護士の選定を始めていると伝えている。また今夜「国民の力」の党本部で会議が開かれ、尹大統領の除名などについて協議を始めたとしている。
富士通がきょう発表した技術は、攻撃AI+テストAI+防御AIが自動連携しウイルスやサーバー攻撃などに対処するもの。AIで自動化することで作業日数を大幅に短縮でき、コストも3分の1に削減可能。またAIを使った環境保全の取り組みとして海の状態をデジタル上で高精度に再現する技術も公開された。海藻の種類や堆積などをリアルタイムに計測することで、特定の海域でのCO2吸収量を推定できる。富士通は今後もAIを軸に事業領域を拡大していくとしている。
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富士通が新たに発表したAI技術について。専門家は「サイバーセキュリティに特化したAI技術は珍しい」「IT管理者らが高度な対応をできるようになる」「自らの使命を明確に認識して改革を進めている点が富士通の強み」「ビジネスの力で社会の課題解決が進んでいくことを期待したい」などコメント。
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きょう、京都・清水寺で今年の漢字が発表された。今年の漢字は「金」で、選ばれたのは5回目。選ばれた理由はオリンピックパラリンピックの金メダルや20年ぶりの新紙幣の発行、佐渡金山の世界遺産登録、政治とカネの問題や物価高騰で家計を圧迫したことなど金が話題になったためだという。帝国データバンクが調査した企業が選んだ2024年の漢字1位は「変」。国内外の変化に直面する中で変わり目の年と感じた企業が多いよう。石破総理が選んだ漢字は謙虚の「謙」。
ヤマダHD、ビックカメラ、PanasonicHDなど約10社は家電の製造から販売までのサプライチェーンの効率化を目指し、2027年にも共同で新会社を設立することが分かった。複数のメーカーの製品を共同倉庫にまとめて在庫管理するほか、複数の量販店へ製品を運搬する際も一つのトラックで運搬し、トラックの積載効率の向上につなげる。業界全体で効率化を進めてコスト削減や人手不足解消に加え、環境への配慮にも貢献したい考え。
オルビス(東京・品川区)では、社員一人一人のニーズに対応するパーソナライズされた福利厚生サービスが導入されている。きょうその発表会が行われた。カフェテリアHQは、所属部署や働き方などを入力するとAIがその人にあった福利厚生を提案する国内初のサービス。企業がカスタマイズできる項目は10万種類以上。社員は企業から配布されるポイントでサービスを利用することができる。経営層側の福利厚生の課題1位・管理の負担、2位・コスト、3位利用率が低い。このサービスでは企業側が従業員のログイン率や満足度などを“見える化”し、福利厚生の成果を実感しやすい設計になっている。
国内初のAI福利厚生サービスについて、専門家が解説。「福利厚生の本来の目的は非金銭的な報酬だが、本当に報酬になっているのか分かりにくい」「画一的なものでなく、個人やステージに合わせた福利厚生が必要」「1人1人に合ったコスパのいい報酬が求められる」「テクノロジー化で福利厚生の価値が激変するかも」などスタジオコメント。
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三菱UFJ銀行は来年度から60歳の定年退職後再雇用した正社員の行員を対象に給与を最大4割引き上げることが分かった。これまで最大で週4日までしか働けなかった勤務日数を週5日に増やす。このため週4日の勤務日数ではできなかった管理職業務も担当可能にする方針。
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UEFAチャンピオンズリーグ第6節・アーセナル3−0モナコ(アーセナルスタジアム)。モナコ・南野拓実が後半から途中出場。
広島・九里亜蓮がオリックスに移籍すると発表された。先月メジャー挑戦を視野に海外FA権を行使するもオリックスと電撃合意。今シーズンオリックスは規定投球回に到達したピッチャーがおらず、最多勝も獲得した経験豊富な九里には先発ローテの柱として期待がかかる。
現役ドラフトでロッテから西武へ移籍した平沢大河が入団会見を行った。背番号はロッテ時代の13番から3倍の39番に。広池浩司球団副本部長は「マリーンズ時代の13番の3倍頑張って活躍していただきたいと思っております」、平沢は「良いきっかけになるかもしれないですしキャリアハイ目指して頑張っていけたらなと思っています」とコメント。
全日本フィギュア開幕まであと8日。日本人選手唯一無二の4回転ルッツ・佐藤駿。佐藤は宮城・仙台市出身。8年前、ノービスで小塚・浅田・宇野に次ぐ史上4人目の4連覇達成。2019年ジュニアGPファイナルで4回転ルッツに成功し当時ジュニア世界最高得点をたたき出した。宇野昌磨は「一番ジャンプの完成度が高くて今ようやく試合で自分の力が発揮できるようになっていますし、絶対にポテンシャルというか実力がどんどんついてくるんじゃないかと思います」と話す。佐藤の4回転ルッツの着氷率は82%。先週のGPファイナルで初の銅メダルを獲得。佐藤は「今シーズンは全日本で優勝っていうのをずっと目標として言っています」とコメント。
「全日本フィギュアスケート選手権2024」の番組宣伝。
あすから始まる全日本スピードスケート選手権を前に高木美帆が練習を行った。今年は500mを含め3種目に出場。「自分超え」をテーマに優勝を目指す。北京五輪金メダリストの高木に今年の感じが金に決まった事を伝えると「冬(五輪)ももっと盛り上げていきたいなという思いは感じました」とコメント。ミラノ・コルティナ五輪の金量産を誓った。
テニス界の新星、プロテニスプレイヤー・坂本怜をサキドリする。身長は195cm。2022年2月、15歳でアメリカに渡り錦織圭を輩出したIMGアカデミーにテニス留学、今年1月全豪オープンジュニアを日本人で初制覇し、ジュニア世界ランキング1位となった。その後9月にプロ転向すると、その2か月後の四日市チャレンジャー2024(11月25日〜12月1日)で錦織圭に次ぐ日本人2番目の若さでATPチャレンジツアーを優勝し、プロの大会でも結果を出し始めている。恵まれた体格を活かした攻撃力を武器とする坂本、長身から繰り出すサーブは時速210km超。坂本のサキドリポイントは「3球目で仕留めるフットワーク」。契約を結んだヨネックスのラケットについて坂本は「若干ラケットの先の方が重たい仕様になっているので、振り抜きが良くなってスイングスピードが上がるのでパワーもでやすくなる」とコメント。
サントリーホールディングスは新浪社長が会長に就き、後任に創業家出身の鳥井副社長が昇格すると発表した。来年3月の株主総会を経て就任し、会長は現在の佐治会長と新浪氏の2人体制となる。社長交代は約10年ぶり、鳥井氏はこれまで主力のビール「ザ・プレミアム・モルツ」のブランド育成などで指揮を取った。
あす12月13日は、ビタミンの日。日本人の博士が世界で初めてビタミンを発見し学会で発表した日にちなんで制定された。疲労回復に有効なビタミンB1は、男女共どの世代でも不足していることが分かっている(国民栄養・健康調査より)。ビタミンB1を多く含む食品は豚肉やレバーなど、疲れがたまりやすい方はこうした食品を積極的に取ってみてはいかがでしょうか?