きょうのハテナ「筋肉痛、なぜ翌日?」。時間差の正体を日本の筋肉研究の第一人者、川上泰雄教授に聞いた。筋肉痛のメカニズムは十分に解明されていない。時間差の正体は痛みの元がセンサーまで移動するタイムラグ。ゴールデンウィークで遊びに出かけて疲れている家族を例に解説。慣れない運動をして筋繊維が傷つく。毛細血管から白血球やたんぱく質などが傷ついた場所を新しく作り直そうと集まってくる。痛みのもととなる刺激物質が発生。筋線維には痛みを感じるセンサーとなる神経がない。刺激物質を筋肉の外側に運び、神経に触れて痛くなる。