人々が寝静まった後、働く人々。真夜中の仕事人に密着した。午前1時、横浜市の二俣川駅前では1本路地に入れば夜の静けさの中、怪しい人影を発見。耳にはヘッドホン。足元には聴診器のようなものを当てている。男性は横浜市水道局の職員で、音による漏水調査をしていた。日本全国の道路下には水道管が張り巡らされていて、その総距離は74万km、地球18.5周分にも及ぶという。なぜこんな真夜中に漏水調査をしているのか。男性は「幹線道路があったり繁華街もありますので、静かになっているこういう時間帯に行っています」と話す。実は日本各地で水道管の老朽化が進み、全国で年間2万件もの漏水が起き、その損失は約1800億円(年間)にも及ぶという。
