2年ぶりに出場した東京学館新潟。今回の春高バレーを最後と決めていたのが石山雅一総監督。総武から41年バレー部に携わり今年定年退職となる。名門校に食らいつく選手たちだったが3回戦敗退となった。そして女子優勝候補筆頭の金蘭会。3年生エースの上村選手は6月に左脛を手術した。背中を押したのは母だった。どんな時でも力になってくれて、恩返しすべく春高バレーに全てを掛けコートを駆け回る。高校最後の舞台で最高のプレーを見せてくれた。マネージャーとして挑んだ春高バレー。コートサイドから応援する早川さんは選手からの転向にめげそうになったこともあった。だがチームメイトが常に感謝を伝えてくれたので支えとなったという。済美高校は2回戦敗退となった。春高バレーと同時に彼女のバレーボール人生も最後となる。故郷への思いを胸に戦った選手たちも。能登半島地震の被害にあった金沢商業の選手たち。金沢商業の選手たちは東京へ陸路で移動し笑顔で戦った。そんな彼女たちを後押ししたのは前の試合で敗退した茨城の明秀日立の応援団だった。応援に来られなかった人のためにも最後まで戦い抜いた。
住所: 北海道旭川市末広8条1
URL: http://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/
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