北海道旭川市の常磐公園で長年子供たちに親しまれてきたタコの滑り台が作られてから56年、老朽化が進み新たな滑り台に生まれ変わる。タコ滑り台を親子3代で楽しんできた家族は寂しい感じがあると語る。長年にわたりタコ滑り台を支えてきた医薬品販売会社は創業50周年で旭川市に寄付金を送ったといいきっかけで作られたといい修復なども社員らで行っていたといい、常木基隆さんはこれほどたくさんの人たちに愛されてきたというのが実感できて会社のメンバーとしてはうれしく思うと話す。旭川市が開いたお別れイベントでは、参加者がそれぞれの思いをタコ滑り台に書き込んだ。子供たちの成長を見つめてきたタコ滑り台はたくさんの思い出とともに幕を閉じた。旭川市によると新たに作られる滑り台もタコをモチーフにしているといい来年5月ごろには子どもたちが遊べるようになるということ。