野球解説者デーブ大久保さんとスポーツニッポンMLB担当の柳原さんに話をうかがう。柳原さんは「開幕投手を現時点で発表するのは珍しい。カブスの方も今永投手の可能性も話しているし、今年は例年より早く開幕するからある程度早めに進んでいると思う。大谷選手がメジャー1年目のときもマイナー契約で入って開幕直前にメジャー昇格したので、佐々木投手についても異例ではない。想定通りの流れ」などと話した。大久保さんは「メジャーリーグは夢を皆に見させてくれる」などと話した。山口さんは「私の記憶だと去年の山本投手のデビューは韓国でほろ苦かったのでドキドキしちゃう」などと話した。柳原さんは「大谷選手に褒められることはあまりない。いじられることはちょいちょいある」などと話した。柳原さんは取材で大谷選手にフリー打撃の手応えを聞き、まだ少し改善する余地があるかななどと答えてもらったことについて、どんなシーズンになるんだと非常に楽しみになったという。
野球解説者デーブ大久保さんとスポーツニッポンMLB担当の柳原さんに話をうかがう。デーブ大久保さんは「ホームランは狙っても打てない、バットとボールの角度を気にしているのは相当なセンス」など話した。また今年はホームラン51本、ピッチャーでは10勝すると予想した。デーブ大久保さんが大谷選手に関して注目したポイントは、左肩の状態について「ピッチングはいいと思います」、いつブルペンに入るか「今週末に入ると思います」と答えたこと。キャンプイン3日後にブルペン入れる選手は開幕に間に合うくらいの調整はできていると話した。柳原さんは「どういったピッチングフォームでいくのかも注目点」など話し、監督の話しから「シーズン中にぶっつけ本番でメジャー復帰を意味している、異例のこと」と話した。
ドジャース・キャンプ初日の様子を解説。日本時間のきょう、アメリカ・アリゾナ州でキャンプが行われた。大谷翔平選手はピッチングではフィールディング、けん制の練習後にキャッチボールを行い、ラストは変化球を交えて力強く20球を投げた。バッティングは左肩手術後、初のフリー打撃。18スイング中、10本の柵越えでラストは6連発となった。佐々木朗希投手は初のブルペン練習を行い、バーンズ選手を相手に35球を投げた。スプリットやカットボールなど変化球を試す場面もあった。練習後はロバーツ監督とグータッチする様子も見られた。デーブ大久保さんの注目は囲み取材での「ただ時間はないと思うので」という発言。デーブ大久保さんはメジャーの練習時間はあっという間、楽しめば結果はついてくるとコメントしている。
野々村さんは大谷選手は2つロッカーをもらったという記事を読んだ、振り分けに興味があると話した。柳原さんによると、チームの主力選手はロッカーを2個、あるいは大きいものを与えられているという。大谷選手は2つ目のロッカーを山本投手と分けて使っているとのこと。
佐々木朗希投手は自身のユニホーム姿について「似合っているかどうかはわからないが、しっかりドジャースのユニホームが似合っていけたらいいかなと思う」と話した。背中のネームには「R.SASAKI」と入っており、アメリカのファンはイニシャルが入っていることに注目した。千葉ロッテ時代のユニホームにもRが入っており、表記は古巣への感謝の思いとも見える。また、佐々木投手は背番号「11」を譲ってくれたミゲル・ロハス選手にお返しとして日本酒とぐい呑を贈った。開幕投手について、ロバーツ監督は開幕戦で山本選手、2戦目で佐々木選手が投げるプランだと話している。カブス・今永昇太投手も日本開幕シリーズでの登板が決定している。