トランプ大統領は大統領令「政府機関への紙ストロー導入を取りやめてプラスチック製に戻す」に署名した。2018年頃から世界で脱プラスチックの動きが加速してきた。EUでは使い捨てプラスチック製品の禁止などを提案、スターバックスではプラ製ストロー廃止、日本ではレジ袋有料化を義務付ける方針をとった。飲食店などで導入が進んでいるバイオマスプラスチックストローについて三重大学の野中寛教授によると、植物由来のプラスチックで土壌や海水中で分解されるものもあるとコメント。スターバックスとセブン-イレブンではバイオマスを導入しているが、デメリットとしてコストが高い。トランプ大統領は1セント硬貨の製造を中止するよう指示した。理由は1セントの製造コストに2セント以上かかる為。ニュージーランド、オーストラリア、カナダでも1セント硬貨を廃止している。