フィデリティ投信・重見吉徳は中国企業の再生可能エネルギー分野での世界シェア拡大について「慎重に取り扱った方がいい事案じゃないかと考えている。中国製品の耐久性や、景観の問題、安全保障上の問題、再エネ賦課金の負担の問題などがある。原発の新設とか再稼働も検討すべきじゃないかと思っているし原発の技術というのは安全保障上も重要ではないか」などとコメント。ニッセイアセットマネジメント・松波俊哉はFX投資家の「日銀利上げ終了」の見方について「僕もそちらサイド。日銀の年内追加利上げ、特に年内は懐疑的。ゆえに年内の円高も限定的と見ている。追加利上げの鍵はやっぱり賃金と物価の好循環のうち賃金。来年の春闘は今年ほどの賃上げはできないんじゃないかと思っている」などとコメントした。