アメリカのトランプ大統領は約1兆9000億円をかけ、レアアースなどの重要鉱物を備蓄する制度を始めるという。日本ではレアアース使用量の7割を中国から輸入するなか、高市早苗首相の国会答弁に中国側が反発。日本向けの輸出規制強化に踏み切っている。姫路市にある磁石メーカーではレアアースを含む合金を中国から仕入れてきたが、仕入れ量が減り、納期も遅れているという。残りの在庫は2か月ほどのなか、今月は春節なので仕入れが滞る可能性がある。同メーカーの網嶋社長は中国以外からの仕入れを検討しているが、運賃などのコストを危惧する。一番よいのは日中関係の改善で、政治的解決を期待している。
