劉セイラさんは中国語と日本語2ヶ国語を話す日本声優で、ふるさとのレシピを紹介する漫画も描いている。コンセプトは適当に作っても美味しい中華料理である。野菜炒めの黄金ポイントを教えてもらう。「ちぎりキャベツの中華炒め」では、フライパンを予熱することで野菜に早く火が通り水分が逃げずシャキシャキになる。サラダ油を投入し、メインの野菜を入れる前ににんにくやとうがらしなど香りのある薬味を炒め、油に香りをつける。キャベツは丸のままちぎって投入しすぐに塩をふり、炒めて完成。日本のアニメのファンだった劉さんは大学で日本語を学び声優を目指して来日し、すぐにふるさとの味が恋しくなった劉さんは電話で母に教わりながら何度も試作し、美味しく作れるポイントに気づいたという。野菜に合わせて薬味を変えるのが劉さんのオススメだという。小松菜はしょうがと、春菊はにんにくと相性がいいという。