東京都は物価高による家計負担を軽減しようと、今年の夏以降に限った臨時的な措置として水道の基本料金を無償化する方針を決めた。一般家庭用の場合、1か月あたり860円~1460円の負担軽減になり、使った分に応じてかかる料金はこれまで通り請求される。都水道局の管轄外となる武蔵野市・昭島市・羽村市・檜原村・島しょ部については取り組みを行う自治体に対し、基本料金の相当額を交付するという。関連予算は368億円と見込んでいて、来月から始まる都議会に補正予算案を提出する。
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