今日は熱中症警戒アラートが21都府県で発表されている。JAFの実験映像によると、外気温35℃で窓を閉め切った車の中はわずか5分で温度が25.5℃から10℃も上昇し、10分後には37.8℃と体温超えの暑さになった。JAFは「たとえ短時間でも子どもや体力の低下した高齢者を放置しないことが大切」などとコメントしている。熱中症のリスクは意外な所にもあるという。足立区立千寿小学校の校庭では測定器を設置し気温・暑さ指数を測定している。暑さ指数が31以上になると危険な状態になり、細田校長は「今は30.7となっているが、31になったら校外での活動は中止となる」などと話した。また細田校長は「プールの水温が33℃以上になった場合は水泳に適していないため中止としている」などと話した。猛暑に備えて知っておきたい暑さ指数は、実は簡単に調べることができるという。