今回、八木の挑戦に協力してくれるのは、「松本蟻ヶ崎高校」の書道部。書道パフォーマンス甲子園で3連覇を果たしてる。今回、八木が伝えたいテーマは、「セルフラブ」。セルフラブとは、自己肯定。ありのままの自分を認めて愛すること。リモートの打ち合わせを行い、八木の思いをもとに大字は、八木。文章は、部員たちが考えることになった。2週間後、八木は松本蟻ヶ崎高校書道部を訪れた。八木が使うのは1メートル以上ある大筆。筆だけでなく、墨も特別仕様で、完成した作品を立てた際に墨が滴り落ちないように、通常の墨に木工用接着剤を入れて粘度を出してる。八木は部員に、筆を進める側の手で筆の付け根を持って書く方法を教えてもらった。八木が書く大字以外の文章は6人の部員が1行ずつ担当。文字が多いので曲の時間内に書き終えられるかが重要なポイント。八木、部員たちは本番に挑む。八木の想いを表現するため、部員たちが文章を考え、それにふさわしい曲も選んでくれた。八木が選んだ言葉は、「自愛」。自分を愛し、認めることで他人に優しくなれる。八木は、「皆さんの温かさで、私も幸せになれました。」とコメントした。