アメリカ・コロラド州の最高裁は去年12月、トランプ前大統領が議事堂選挙事件で「反乱に関与」と認定し、憲法の規定に基づき大統領選へ立候補を認めない判断を示した。トランプ氏はこれを不服として上訴したため、最高裁で8日口頭弁論が実施された。口頭弁論では判事から「なぜ1つの州が誰が大統領になるかを決めなければならないのか」と意見がでるなど、コロラド州の判断に懐疑的な発言が相次いだ。トランプ氏は共和党の候補者選びで連勝し最有力候補になっていて、最高裁の判断次第では大統領選に大きな影響を与えることになる。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.