1994年以来30年ぶりの決選投票にもつれ込んだ総理指名選挙。無効票84票、野田氏160票に対し221票を獲得した石破氏が第103代内閣総理大臣に選出。自民、公明両党の連立による第2次石破内閣を発足させた。政策活動費の廃止などについては「年内にも必要な法制上の措置を可能とするべく努力する」と強調し国会対応での協力を野党に求めた。国民民主党・玉木雄一郎代表は自身の不倫疑惑が週刊誌で報じられたことを受け、党に所属する議員や有権者の前で頭を下げた。自民党はきょう午前政治改革本部を開いた。石破総理は「旧文通費あるいは政策活動費、これは一体何であるのか、これはどうあるべきなのかということについてご議論をいただき、我が党として率先して答えを出したい」と述べた。自民党は臨時国会での政治資金規正法の再改正を目指し、党内の意見を早急に取りまとめ、立憲民主党など各党との協議に入りたい考え。
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